インストール手順を開始する前に、次のものが必要です。
- Teradata At Your Service (TAYS)アカウント
- Teradataノードへのルート アクセス
- Teradata Database DBCパスワード
- Teradata Software Server (TSS)からソフトウェアをダウンロードするための変更管理番号
以下を実行します。
Teradata At Your Serviceから変更管理番号を要求します。
- https://access.teradata.comでTeradata At Your Serviceにサインオンします。
- 製品で、Change Control(変更管理)をクリックします。
- Create(作成)をクリックします。
- Site(サイト)をクリックし、この変更管理を適用するサイトを選択します。
- Activity(アクティビティ)をクリックします。
- Change Control Activity(変更制御アクティビティ)ドロップダウン リストからCustomer R Software Download-TD15.10(カスタマーRソフトウェアのダウンロード-TD15.10)を選択します。
- Synopsis and Description(概要と説明)をクリックします。
- Synopsis(概要)フィールドとDescription(説明)フィールドに、Teradata R Software Downloadと入力します。
- Planned Date(予定日付)をクリックし、ダウンロードに計画した日時を選択します。変更管理の実装に少なくとも28日かかるというのはTeradata Rのインストールには適用されないので、表示されるどのような通知も無視できます。
- Submit the Change Control(変更管理の送信)をクリックし、OKをクリックして確認します。
変更管理リストに新しい変更管理番号が表示されます。
実行中のTeradata Databaseのバージョンを特定します。
SELECT * from dbc.dbcinfo;
例えば、問合わせからの次の結果は、データベース バージョンが15.10.00.02であることを示します。
InfoKey InfoData
------------------------------ ----------------------------------
VERSION 15.10.00.02
RELEASE 15.10.00.01
TeradataノードにFortranパッケージがすでにインストールされているかどうかを確認します。
- Teradataノードにログオンし、次の内容を送信します。
rpm -qa|grep fortran
- システムに次のパッケージが存在することを確認します。
- gcc-fortran
- gcc43-fortran
- libgfortran43
システムにこれらのパッケージが存在しない場合は、パッケージをダウンロードしてインストールします。FortranパッケージとudfGPLパッケージのダウンロードおよびFortranパッケージのインストールを参照してください。