オフラインSCANDISKパフォーマンスの向上 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - リリース16.00のオフラインSCANDISKパフォーマンスの向上について説明します。

Teradata Vantage NewSQLエンジンのリリース サマリー

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1098
Product Category
Software
Teradata Vantage
データベースがダウンしているとき、またはSCANDISKがdown/FATAL状態のAMPで実行されたとき、Filer SCANDISKコマンドがより効率的に実行されるように改善されました。
  • SCANDISKは、データベースがダウンしているとき、またはオフラインのAMPのファイル システムをスキャンしているときに実行された場合、PERMおよびWALログ データのスキャンのための完全シリンダ読み取り(連続的な読み取り)をデフォルトで実行するようになりました。
  • SCANDISKは、すべての[W]CIレベル スキャンおよびローカル モードの[W]DBレベル スキャンに[W]CI事前ロードを使用します。
  • 改善されたFSGキャッシュ ハンドリングを使用すると、キャッシュがいっぱいになるまで待つのではなく、データ ブロック セグメントをキャッシュからより迅速にフラッシュできます。

利点

  • データベースが稼働していないとき、またはAMPがオフラインのときの、ファイル システムの問題の診断と修復のパフォーマンスが向上しました。
  • オンラインAMPで実行する際のSCANDISKには影響がありません。

追加情報

Filer SCANDISKコマンドに関する詳細は、<サポート ユーティリティ、B035-1180>を参照してください。