結果セットに表示され、ステートメントのパラメータとして使用されるTeradata Database配列データ型の値は、ODBC SQL可変長文字型(SQL_VARCHARまたはSQL_WVARCHAR)です。ODBC SQL可変長文字の配列の形式は、<SQL データ タイプおよびリテラル、B035-1143>で説明されているように変換後の形式になります。
簡単に説明すると、この形式では、以下のように配列の各要素の値をカンマで区切って記述し、括弧で囲みます。以下の例では、配列にN個の要素があるものと仮定しています。
(<element1>,<element2>,...<elementN>)
ここで、各要素はその種類に応じて変換されます。
配列は、次の表で示すように、ODBCカタログ関数を使用して参照できます。
カタログ関数 | 説明 |
---|---|
SQLTables | TABLE_TYPE列: "TYPE". TABLE_NAME列:型名、つまりCREATE TYPEから得られたARRAY型の名前を格納します。 |
SQLColumns | DATA_TYPE列: SQL_UNKNOWN_TYPE (ゼロ) TYPE_NAME列:データ型名。 |
SQLProcedureColumns | SQLColumnsに同じ |