ARRAYデータ型 - ODBC Driver for Teradata

ODBC Driver for Teradata® ユーザー ガイド

Product
ODBC Driver for Teradata
Release Number
16.20
Published
2018年10月
Language
日本語
Last Update
2019-02-12
dita:mapPath
ja-JP/fxv1527114222338.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/fxv1527114222338.ditaval
dita:id
B035-2526
Product Category
Teradata Tools and Utilities

結果セットに表示され、ステートメントのパラメータとして使用されるTeradata Database配列データ型の値は、ODBC SQL可変長文字型(SQL_VARCHARまたはSQL_WVARCHAR)です。ODBC SQL可変長文字の配列の形式は、<SQL データ タイプおよびリテラル、B035-1143>で説明されているように変換後の形式になります。

簡単に説明すると、この形式では、以下のように配列の各要素の値をカンマで区切って記述し、括弧で囲みます。以下の例では、配列にN個の要素があるものと仮定しています。

(<element1>,<element2>,...<elementN>)

ここで、各要素はその種類に応じて変換されます。

配列は、次の表で示すように、ODBCカタログ関数を使用して参照できます。

カタログ関数 説明
SQLTables TABLE_TYPE列: "TYPE".

TABLE_NAME列:型名、つまりCREATE TYPEから得られたARRAY型の名前を格納します。

SQLColumns DATA_TYPE列: SQL_UNKNOWN_TYPE (ゼロ)

TYPE_NAME列:データ型名。

SQLProcedureColumns SQLColumnsに同じ