マルチバージョン サポートは、1つのシステムに複数のドライバ バージョンを同時に共存させることができる新機能です。次の表に、一連のインストール シナリオを示します。
インストール シナリオ | 既存 | インストール | 備考 |
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Windowsのアップグレード | 14.10.00.00~16.20 | 16.20 | 14.10.00.00以降のバージョンをインストールする前に、14.10より前のリリースを削除する必要があります。 |
同梱のセットアップ ファイル(.setup.sh)を使用したUNIXのアップグレード | ネイティブ インストーラでtdodbc1620-16.20.00.00からtdodbc1620-16.20.00.01へアップグレードする | 16.20以降 | パッケージ名が異なるため、ネイティブ インストーラでtdodbc1510からtdodbc1620へのアップグレードを行なうことはできません。 |
新規インストール | N/A | 16.20 | システムにドライバが存在していない状態で、16.20をインストールします。 |
Side-by-Side | 15.10.01.xや16.10 | 16.20 | 15.10.01.xxまたは16.10がシステムにすでに存在している状態で、さらに16.20もインストールします。 ドライバ名がTeradataのDSNレス接続を使用する既存のアプリケーションは、16.10のドライバと接続できます。16.20のドライバと接続する場合は、16.10をアンインストールしてカスタムドライバ名を作成するか、または別の接続文字列を使用するようにアプリケーションを変更する必要があります。
15.10.01xと16.10、および16.20はすべて共存させることができます。
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Side-by-Side | 16.20 | 15.10.01.xや16.10 | 15.10.01.x以降がシステムにすでに存在している状態で、16.20に加えて16.10もインストールします。 15.10.01xと16.10、および16.20はすべて共存させることができます。
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