夏時間(DST)を監視するロケールは、一年のうちDSTの時期だけ時計の針を1時間早める(前に進める)よう設定し、その後時計の針を戻すよう設定して時計を標準時に戻します。
Teradata Databaseは、タイムゾーン文字列を使用するよう切り替えて取り次ぐことにより、自動的にDST時刻を考慮できます。タイムゾーン文字列を使用すると、UTCからの時刻のオフセットに基づいて、ロケールに関する名前付きタイムゾーンを定義できます。DSTを監視するロケールの場合、DSTの開始時や終了時を定義するルールをタイムゾーン文字列に含めることができます。Teradata Databaseはこの情報を使用して、該当する時刻や日付の情報の扱い方を判別し、DSTを監視するロケールに該当するようにタイムゾーンのオフセットを自動的に調整します。
詳細情報 | 参照先 |
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タイムゾーン文字列 |
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