引数のタイプとルール - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - TO_BYTES関数の引数のタイプとルール。

Teradata Vantage™ データ タイプおよびリテラル

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/xnq1529717274657.ditaval
dita:id
B035-1143
Product Category
Software
Teradata Vantage

この関数に渡された式は、次のデータ型を持っている必要があります。

  • instring = VARCHARまたはCLOB
  • in_encoding = VARCHAR(64)

TO_BYTESへの2つの入力パラメータは、同じ文字セットを使用する必要があります。パラメータは、LatinとUnicodeなど、異なる文字セットを使用することはできません。

in_encodingがサポートされているエンコーディングの1つでない場合は、エラーが返されます。

instringin_encodingのどちらかがNULLの場合、結果はNULLになります。

UDFに適用される暗黙のデータ型変換ルールを使用して上記のタイプに変換できる、データ型の引数も渡すことができます。

UDFの暗黙の型変換ルールは、Teradata Databaseで通常使用される暗黙の型変換ルールよりも制限されています。UDFの暗黙の変換ルールに従って、必要なデータ型に変換できない引数は、明示的にキャストする必要があります。

CLOBまたはBLOBの最大入力または出力サイズは2GBです。サイズが超過すると、エラーが報告されます。

TO_BYTES関数は、文字列からVARBYTEに変換します。文字列は、明示的な負符号がない限り、正の値として扱われます。上位ビットが1の場合、バイト列は負として解釈されます。

TO_BYTESはバイト列の符号を解釈としようとするので、TO_BYTESはバイトからバイトへのエンコーディングには使用しないでください。

バイトからバイトへの変換を使用する必要がある場合は、2つのTO_BYTE関数を使用します。(注:構文はTO_BYTESではなく、TO_BYTEです。)