- TDGeoImportを実行します。
java -Xms256m -Xmx512m -classpath .;terajdbc4.jar;tdgssjava.jar;tdgssconfig.jar;tdgeospatial.jar; com.teradata.geo.TDGeoImport -l hyvm20/geouser, geouser -s geouser -f D:\anuguraju\anuguraju\GeoSpatial\TestEnv\geodata -n customers
次の図に、TDGeoImportの実行を示します。
TDGeoImportの例ユーザーが-mを指定する場合、MULTISET. SETテーブルはデフォルトで作成されます。UDTでは行の一意性が想定されるため、データには常に一意の列を含めることをお勧めします。データベースにはUDTの順序付け機能が必要なため、ST_Geometry型に対し順序付け定義が存在します。ただし通常は、ST_Geometryタイプをその順序付け定義によって順序付けても有用でも意味があるわけでもありません。現在、これらのツールでは1つのST_Geometry列のみがサポートされているため、よい結果を得るために最後の列と同じにしておきます。
-CSET UTF8が指定されると、データはchar/varcharデータ型のUTF8文字としてエクスポートされます。データベースまたはJDBCの接続問題がある場合、スタック トレースがコンソールに出力されます。トラブルシューティングについては、JDBCまたはVantageのドキュメントを参照してください。GDALライブラリにエラーがある場合は、http://www.gdal.org/を参照してください。
ユーザーが複数の多角形のシェープ タイプ データをテーブルのジオメトリ カラムに挿入し、TDGeoExport経由で正常にエクスポートした場合、インポート時にGDALライブラリがそのデータを読み取り、レイヤに無効な座標が見つかると、複数の多角形の代わりにジオメトリ データを多角形シェープ タイプとしてターゲット テーブルに挿入します。
次の図は、インポート ジョブからインポートされたデータを示しています。
BTEQを使用してインポートされたデータの例