16.20 - ExecRを使用した、Rスクリプトとテーブル演算子の実行 - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ SQL演算子およびユーザー定義関数

prodname
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
vrm_release
16.20
category
プログラミング リファレンス
管理
featnum
B035-1210-162K-JPN

テーブル演算子の言語サポートは、第1クラスと第2クラスに分類できます。言語の第1クラスのサポートには、データベースへのテーブル演算子の登録が含まれます。例えば、Cは第1クラスの言語としてサポートされます。C演算子は、CREATE FUNCTIONなどのDDL文を使用してデータベースに登録されます。

Rは、第2クラスの言語としてサポートされます。Rテーブル演算子はデータベースに登録されておらず、TeradataのExecRシステム テーブル演算子によって実行されます。ExecRはDipRTblOp DIPスクリプトによって作成され、td_sysgplデータベースに存在します。Rがスレッド セーフでないため、ExecRは保護モードでのみ実行できます。

コントラクト関数とテーブル演算子のRコードは、USING句を使用してExecRに渡されます。ExecRの実行時に、契約と演算子はRインタープリタによって解釈されます。

コントラクト関数と演算子のRコードが64 KB未満の場合、契約と演算子をUSING句で文字列として渡すことができます。

SELECT *
FROM TD_SYSGPL.ExecR (
   ON (select * from tab1)
   [Hash By / Partition By / Local Order By / DIMENSION clauses]
   [ON ...]
   USING Contract('<R contract function>')
         Operator('<R operator>')
         [Other USING clauses]
         ...
) AS D;

コントラクト関数と演算子のRコードが64 KBより大きく、4 MBより小さい場合、コードをUSING句でLOBとして渡すことができます。例えば、属性ID (int)、rcode (clob)を持つprogtableというテーブルがあるとします。次の問合わせは、ID 1のrcodeを契約、ID 2のrcodeを演算子として解釈します。

SELECT *
FROM TD_SYSGPL.ExecR (
   ON (select * from tab1)
   [Hash By / Partition By / Local Order By / DIMENSION clauses]
   [ON ...]
   USING Contract(select rcode from progtable where id=1)
         Operator(select rcode from progtable where id=2)
         [Other USING clauses]
         ...
) AS D;

RETURNS句を使用して出力列定義を定義する場合、コントラクト関数を省略できます。RETURNS句は、出力テーブル、または列名およびその対応するタイプを指定できます。コントラクト関数またはRETURNS句のいずれかを指定する必要があります。RETURNS句を指定する場合、ExecR呼び出し内のUSING句の前に指定する必要があります。以下に、コントラクト関数ではなく、RETURNS句を指定する例を示します。

SELECT *
FROM TD_SYSGPL.ExecR (
   ON (select * from t1)
   RETURNS (a integer, b smallint, c bigint, d byteint, e float, f real)
   USING
      Operator ('
         library(tdr);
         ...
      ')
) AS D1;