目的
UDTに関連付けられたメソッドを呼び出します。
構文
- database_name
- column_nameの修飾子。
- table_name
- column_nameの修飾子。
- column_name
DISTINCT型またはSTRUCTURED型のUDT列の名前。
コンストラクタ メソッドには、関連付けられたUDTと同じ名前が付きます。
- udf_name
DISTINCT型またはSTRUCTURED型のUDTデータ型の名前。
コンストラクタ メソッドには、関連付けられたUDTと同じ名前が付きます。
- argument
UDFへの引数。
コンストラクタに渡す引数。
メソッドに渡す引数。
引数リストが空であっても、括弧が付いていなければなりません。
- CAST
ソース データの型をDISTINCT型またはSTRUCTURED型UDTに変換するCAST式。
UDTの関与するデータ型の変換には、そのUDTに適したCAST定義が必要です。UDTのCASTを定義するには、CREATE CAST文を使用します。CREATE CASTの詳細は、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 構文規則および例、B035-1144>を参照してください。
- expression
- ターゲットUDTのキャスト定義のソースの型として互換性のあるデータ型を結果として生成する式。
- NEW
- STRUCTURED型の新しいインスタンスを生成し、指定されたコンストラクタ メソッドを使ってそれを初期化する式。
- SYSUDTLIB.
コンストラクタが存在するデータベース。
Teradata Databaseは、データベース名が式内にあってもなくても、UDTコンストラクタをSYSUDTLIBデータベースだけで探します。
- constructor_name
UDTに付随するコンストラクタ メソッドの名前。
コンストラクタ メソッドには、関連付けられたUDTと同じ名前が付きます。
- method_name
オブザーバー、ミュテーター、またはユーザー定義メソッド(UDM)の名前。
各メソッド名の前にピリオドを付ける必要があります。