結果のデータ型 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - スカラーUDF、結果データの型、関数。

Teradata Vantage™ SQL演算子およびユーザー定義関数

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-30
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ja-JP/drp1544241916620.ditamap
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B035-1210
Product Category
Software
Teradata Vantage

スカラーUDFの結果のタイプは、CREATE FUNCTION文のRETURNS句で指定されている戻りタイプに基づきます。

TD_ANYTYPEの結果パラメータで定義されたスカラーまたは集約UDFを呼び出すときには、関数呼び出しでRETURNS データ型またはRETURNS STYLE 列式の句を使用して、必要な戻りタイプを指定できます。この列式は、有効なテーブルまたはビューの列参照にすることができます。また、戻り値のデータ型は、列の型に応じて決定されます。

RETURNS句またはRETURNS STYLE句は、TD_ANYTYPE入力引数が関数呼び出しにも含まれている場合は必須ではありません。RETURNS句またはRETURNS STYLE句を指定していないときには、TD_ANYTYPE結果パラメータの戻り値の型を決定するために、最初のTD_ANYTYPE入力引数のデータ型が使用されます。文字データ型の場合、データ型の一部として文字セットが指定されていないときには、デフォルトの文字セットが使用されます。

これらの句は、スカラーUDFと集約UDFにのみ使用できます。これらの句を、テーブル関数に使用することはできません。また、RETURNS句やRETURNS STYLE句を使用する場合は、UDF呼び出しを括弧で囲む必要があります。