強化機能により、新機能が導入され、変更が追跡されるようになります。これにより、Teradata Tools and Utilitiesソフトウェアの動作がさらに強化されます。
強化機能 | 説明 |
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ODBC-18458 | トランスポート層セキュリティ(TLS)1.2のODBCサポートのサポート。 |
ODBC-18737 | ODBC用クラウド フェデレーション認証(クラウドSSO)機能を実装。 |
TDS-318 | ドライバはSolaris Studio 12.6でコンパイルされる。 |
TDS-406 | ドライバが、FastExportプロトコルを使用してクエリーを実行しようとしたときに、このクエリーがエラーとなった場合、ドライバは標準プロトコルを使用してクエリーを実行しようとする。 |
SEN-7078 | クエリーにパラメータがない場合は、SQL_ATTR_PARAMS_PROCESSED_PTRをリセットする必要がある。 ODBC仕様へより正確に準拠するために、パラメータ化されていないクエリーを実行すると、SQL_ATTR_PARAMS_PROCESSED_PTRがリセットされるようになった。これは、次のような一連のODBC呼び出しに関連する。 SQLSetStmtAttr(stmtHndl, SQL_ATTR_PARAMS_PROCESSED_PTR, ValuePtr, 0); ... bind parameters ... execute a parameterized query ... execute a non-parameterize query ... if (*ValuePtr != EXPECTED_VALUE) ... 以前は、ValuePtrが指す値はパラメータ化されたクエリーの値を保持していたが、今後は、その間に存在するパラメータ化されていないクエリーによって値が1にリセットされる。ValuePtrを使用するコードは、パラメータ化されていないクエリーの前に移動する必要がある。 |