強化機能 - Teradata Tools and Utilities

Teradata® Tools and Utilitiesリリース定義

Product
Teradata Tools and Utilities
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2029
Product Category
Teradata Tools and Utilities
強化機能により、新機能が導入され、変更が追跡されるようになります。これにより、Teradata Tools and Utilitiesソフトウェアの動作がさらに強化されます。
強化機能 説明
ODBC-18458 トランスポート層セキュリティ(TLS)1.2のODBCサポートのサポート。
ODBC-18737 ODBC用クラウド フェデレーション認証(クラウドSSO)機能を実装。
TDS-318 ドライバはSolaris Studio 12.6でコンパイルされる。
TDS-406 ドライバが、FastExportプロトコルを使用してクエリーを実行しようとしたときに、このクエリーがエラーとなった場合、ドライバは標準プロトコルを使用してクエリーを実行しようとする。
SEN-7078 クエリーにパラメータがない場合は、SQL_ATTR_PARAMS_PROCESSED_PTRをリセットする必要がある。

ODBC仕様へより正確に準拠するために、パラメータ化されていないクエリーを実行すると、SQL_ATTR_PARAMS_PROCESSED_PTRがリセットされるようになった。これは、次のような一連のODBC呼び出しに関連する。

SQLSetStmtAttr(stmtHndl, SQL_ATTR_PARAMS_PROCESSED_PTR, ValuePtr, 0);
...
bind parameters
...
execute a parameterized query
...
execute a non-parameterize query
...
 if (*ValuePtr != EXPECTED_VALUE)
...

以前は、ValuePtrが指す値はパラメータ化されたクエリーの値を保持していたが、今後は、その間に存在するパラメータ化されていないクエリーによって値が1にリセットされる。ValuePtrを使用するコードは、パラメータ化されていないクエリーの前に移動する必要がある。