合理的なインデックス結合の例に対するカーディナリティおよび固有統計情報 - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ SQLリクエストおよびトランザクション処理

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/arh1512079329802.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/arh1512079329802.ditaval
dita:id
B035-1142
Product Category
Software
Teradata Vantage

小さなテーブルのカーディナリティ統計情報

すべてのLT/ST-J1a(合理的なインデックス結合)の例では、小さなディメンション テーブルに関する次の行情報が与えられているとします。

属性 カーディナリティ
color 2
size 10
options 10

大さなテーブルの固有統計情報

また、大きなファクト テーブルに関する次の統計情報が与えられているとします。

列名 固有値の数
color 10
size 100
options 1000

テスト問合わせ

これらの例には、大さなテーブルのさまざまな結合列(color、size、およびoptions)に異なるインデックス(プライマリ インデックス、固有セカンダリ インデックス、非固有セカンダリ インデックス)を作成したときの結合計画と以下の問合わせの実行にかかる時間の概算が示されています。

   SELECT …
   WHERE widgets.color = color.code
   AND   widgets.size = size.code
   AND   widgets.options = options.code;