目的
Terminateは、オペレータの動作環境を終了するユーザー提供関数です。
構造
#include <pxoper.h> PXSTC_Code PX_Terminate(PX_OperatorHandle operator, PX_LongInt phase);
次のような場合に当てはまります。
パラメータ | 機能 | 指定 |
---|---|---|
operator | 入力 | Terminate関数に関連するオペレータ ハンドル operatorパラメータは、Terminate関数のバインド先であるオペレータを識別するハンドルです。このハンドルを使用して、オペレータ インターフェース関数で説明されている任意のTeradata PTサービス関数を終了することができます。 |
phase | 入力 | 現在の処理フェーズ番号 |
戻りコード
以下のTerminate関数のステータス コードは、Teradata PTオペレータ インターフェースによって定義されます。
ステータス コード | 意味 |
---|---|
PXSTC_EndMethod | オペレータの終了の成功 |
PXSTC_NextPhase | 次の処理フェーズに進む |
PXSTC_SamePhase | 現在の処理フェーズを継続する |
オペレータをサポートするために上記以外のTerminate関数ステータス コードが必要な場合は、追加定義します。
使用上の注意
Terminate関数を定義する場合の注意事項は、以下を考慮してください。
対象 | 使用上の注意 |
---|---|
ステータス | 関数のステータスがPXSTC_EndMethodの場合は、この関数によって処理環境が正常に確立されたことを示します。 Initiate関数も参照してください。 |