ユーザーが指定したXML形式でSQL問合わせ結果をパブリッシュします。
ストアド プロシージャは、入力引数として以下を受け取ります。
- SQL問合わせ文字列
- SQL問合わせの結果を目的のXMLツリー構造に変換するマッピング スタイルシート。
マッピングを指定しない(NULLをXslt引数として渡す)場合、プロシージャは出力としてカノニカルXML表現を返します。
推奨事項: このストアド プロシージャは以下の場合に使用します。
- パブリッシュする文書のサイズが小さい
- Teradata特有の命令(teradata_groupなど)を使用する必要がない XMLPUBLISHではTeradata特有の命令は無視されます。
- 複数の文書をパブリッシュする必要がある
その他の場合は、代わりにXMLPUBLISH_STREAMストアド プロシージャを使用してください。
必要な権限
XMLPUBLISHストアド プロシージャは、TD_SYSXMLユーザーで作成されます。
このストアド プロシージャを呼び出すユーザーには次の権限が必要です。
- TD_SYSXML上のEXECUTE PROCEDURE
- ステージング テーブルに対するSELECT権限
- ターゲット テーブル上のGRANT ALL(挿入/更新/削除/アップサート)
結果のタイプ
結果XmlStringはパブリッシュするXMLの文字列表現です。
XMLPUBLISHは、resultCode値を返します。
- 0は、プロシージャが正常に実行されたことを示します。
- -1は、プロシージャでエラーが発生したことを示します。