目的
ユーザーおよびロールに既存の連続マップまたはスパース マップを付与します。
マップが付与されているユーザーまたはロールは、SQL文のMAP、DEFAULT MAP、およびEXECUTE MAPオプション内でマップを指定できます。
必要な権限
マップ権限を付与するには、指定されたマップに対するGRANT MAP権限をWITH GRANT OPTION付きで持っている必要があります。
構文
構文要素
- map_name
- 既存の連続マップまたはスパース マップの名前。
- user_name
- マップを付与するユーザーの名前。
- WITH GRANT OPTION
- マップが付与されているユーザーは、他のユーザーにマップを付与できます。
- role_name
- マップを付与するロールの名前。
- PUBLIC
- 権限が、既存および今後のすべてのTeradata Databaseユーザーに継承されます。
セキュア ゾーンとスパース マップ
スパース マップを付与できるのは、同じセキュア ゾーン内にスパース マップとして含まれているユーザーおよびロールのみです。