前提条件BARセットアップ ポートレットでDSCを操作する前に、監視対象システムポートレットでTeradataシステムとディクショナリ コレクタを追加して有効にする必要があります。セットアップでData Collectors(データ コレクタ)を選択し、ディクショナリコレクタを有効にします。
SQLエンジン 16.20以降またはTeradata Database 16.0以降にアップグレードする場合は、この手順の前にTeradataシステムでDIPBARを実行します。
次の手順に従って、ターゲット データベース システムを構成し有効にします。
- ノードは自動検出によって構成されます。表示することはできますが、編集することはできません。
- [DSA 17.02以降]事前に構成されたバックアップ システムはなくなり、Teradataシステムを有効にするだけで済みます。
- BARセットアップ ポートレットを開きます。
- DSCサーバーで、DSCサーバーを選択します。
- カテゴリリストからシステムとノードを選択します。
- ターゲット システムを追加:
- システムの横のをクリックします。
- Teradataシステムの追加を選択します。
- セットアップで、システムの詳細を選択し以下を入力ます。
オプション 説明 システム名 (新しいシステムの追加)ドロップダウン リストからシステムを選択します。 監視対象システムポートレットで、システムを利用できるようにします。SSL通信 (オプション)SSL通信を有効にするには、JMS通信にSSLを有効にするチェックボックスをオンにします。 SSLセットアップ時に作成されたTrustStoreパスワードを追加する必要があります。SSL通信を有効にした後、データベースのDSMainを停止して開始する必要があります。ノードの既定のストリーム制限 システムで構成されている各ノードの既定の制限を設定します。 - 各ノード: ノードごとに許可される同時ストリームの最大数。例: ノード上のAMP数の5倍
- ノードの各ジョブ:ノードの各ジョブで同時実行可能な最大ストリーム数。ノード上のAMP数を超えることはできません。これより高い数値を入力しても、ノード上のAMP数に減少します。
- 適用をクリックして、データベースの信頼証明を入力します。
- セットアップでノードを選択し、このシステム上のノードの詳細を表示します。
- 宛先システムでDSMainを再起動します。
- プライマリ配布ノード(通常はノード1)から、cnsterm 6を実行します。
- start bardsmain –s -d dsc_nameと入力します(これにより、宛先システムのDSMainを停止します)。-d dsc_nameパラメータは、SQLエンジン 16.20以降/Teradata Database 16.10以降に適用されます。
- start bardsmainを入力します(これによってDSMainが起動します)。
- [SQLエンジン 16.20以降/Teradata Database 16.10以降]start bardsmain -jと入力します(これは接続のステータスを示します)。
システムが自動的に有効化されます。