Data Moverコンポーネントのスクリプト - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover インストール、構成、およびアップグレード ガイドユーザー用

Product
Teradata Data Mover
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-07-16
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B035-4102
Product Category
Analytical Ecosystem
Data Moverには、各Data Moverコンポーネントの開始、再起動、または停止のステータスの確認を可能にする1つのスクリプトが含まれています。スクリプト名はdm-control.shで、Data Mover Multi-Purpose ServerのData Moverデーモン パッケージによってディレクトリにインストールされています。/opt/teradata/datamover/daemon/17.xx.xx.xx.
Data Moverで高可用性が構成されている場合は、dm-control.shスクリプトを使用しないでください。自動フェールオーバーとの干渉を避けるため、/opt/teradata/client/nn.nn/failoverからdmcluster statusを実行してコンポーネントのステータスを確認します。フェールオーバーが構成されている場合、dmcluster setmasterを実行するとサービスが再起動されます。
スクリプトには、次のコマンド が含まれています。
スクリプト コマンド 説明
dm-control.sh status Data Moverデーモン、Data Moverエージェント、Data Mover同期、tmsmonitor、Teradata Database、Data Stream Controller、およびTeradata ActiveMQのステータスを表示します。
dm-control.sh start ローカルのData Mover Multi-Purpose Server上のすべてのData Moverコンポーネントを起動します。これには、Data Moverデーモン、Data Moverエージェント、Teradata ActiveMQ、Data Stream Controller、およびtmsmonitorが含まれます。Data Mover同期サービスあるいはフェールオーバー モニタリング サービスは含まれません。
dm-control.sh stop ローカルのData Mover Multi-Purpose Server上のすべてのData Moverコンポーネントを停止します。これには、Data Moverデーモン、Data Moverエージェント、Teradata ActiveMQ、Data Stream Controller、およびtmsmonitorが含まれます。Data Mover同期サービスあるいはフェールオーバー モニタリング サービスは含まれません。
dm-control.sh restart ローカルのData Mover Multi-Purpose Server上のすべてのData Moverコンポーネントを停止してから起動します。これには、Data Moverデーモン、Data Moverエージェント、Teradata ActiveMQ、Data Stream Controller、およびtmsmonitorが含まれます。Data Mover同期サービスあるいはフェールオーバー モニタリング サービスは含まれません。