次のどれかを実行します。
- 1つ以上の特定のクライアント システムからデータベースへのログオンの許可を取り消します。
- 現在のシステム ログオンのデフォルトを変更します。
ログオン権限の付与の詳細について、GRANT LOGONを参照してください。
必要な権限
REVOKE LOGONを実行するには、DBC.LogonRuleマクロに対するEXECUTE権限が必要です。
文に定義されたdatabase_nameまたはuser_nameが、リクエストしているユーザーに所有されているユーザーに適用されるかどうかの検証は行なわれません。
文に無効なユーザー名または無効なホストIDが指定されていたためにシステムでその文を検証できなかった場合は、エラーが返されます。
構文
REVOKE LOGON ON { host_id [,...] | ALL } { AS DEFAULT | { TO | FROM } user_name [,...] } [;]
構文要素
- host_id
- ハードウェア構成データによってシステムに現在定義されているメインフレーム接続またはワークステーション接続を識別する整数を指定します。実際にこのホストが稼働中である必要はありません。
- ALL
- データベースのコンソールも含め、ログオンを試みるすべてのソースを指定します。
- AS DEFAULT
- 指定したhost_idの現在のデフォルトが、このREVOKE LOGONリクエストで定義されたとおりに、残余条件なしに変更されることを示します。
- TO
- FROM
- 指定したhost_id(複数可)に対する、指定したdatabase_name_list(複数可)またはuser_name set(複数可)の現行のデフォルトを上書きするために使用するキーワードです。
- user_name
- ログオンから削除する1つ以上のユーザー名。