Ferret SCANDISKコマンドのWITHSPOOLオプションでは、SCANDISKがファイル システムにあるすべてのスプール データ シリンダを検証し、さらに非スプール データの検証も実行します。
この機能では、WITHSPOOLが指定されないと、SCANDISKはスプール シリンダを検証しません。ただし、SCANDISKのオプションMIを指定すると、スプール シリンダを含むマスター インデックス全体が常にスキャンされます。
利点
- Ferret SCANDISKコマンドでは、デフォルトでディスク ファイル システムのスキャンを高速化(ユーザーがWITHSPOOLまたはMIオプションを使用しない限り)。
- 大量のスプール データがある(大量のクエリーが処理されている)システムで、スキャン時間の大幅な高速化が可能。
- スプール エラーを含まずに、より対象を絞ったスキャン結果。
追加情報
詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。