システム シードのベスト プラクティス - Teradata Ecosystem Manager

Teradata® Ecosystem Manager ユーザー ガイド

Product
Teradata Ecosystem Manager
Release Number
16.20
Published
2018年10月
Language
日本語
Last Update
2018-11-27
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B035-3201
Product Category
Analytical Ecosystem
フル システム シード ワークフローには、次の機能があります。
  • Teradata ARCユーティリティまたはDSAとEcosystem Managerのワークフローを使用して実行します。
  • ターゲット システムを任意の場所(オンプレミス システム、プライベート/パブリック クラウド システム)で使用できます。
  • ワークフローの生成、デプロイ、および実行をサポートするREST APIを提供します。
  • Teradata Database 14.10以降をサポートしています。

機能ノート

  • データのコピーは、Ecosystem Managerアプライアンスのインフラストラクチャと、ソースおよびターゲットTeradataシステムとEcosystem Managerアプライアンス間のネットワーク帯域幅に制限されています。
  • ARCを使用するシステム シードは、全AMP ARCメイン コピーを必要とし、TARAサーバーを使用した複数ARCコピーをサポートしていません。ARCを使用する場合、TeradataMAPS機能のサポートは限られています。ARCは全AMPマップを使用する必要があります。ソース システムに全AMPマップではないマップがある場合、それらのマップはフル システム シードの一部としてコピーされません。
  • DSAを使用するシステム シードは、TeradataのMAPS機能をサポートします。
  • ロールバック オプションは、ユーザー データのみを削除します。システム シードからの完全復旧が必要な場合は、sysinitおよびdipallコマンドを実行して、ターゲット システムを元の状態に戻します。

ユース ケース

  • 災害復旧のための新しいTeradataシステムまたは既存の空のTeradataシステムに、ディクショナリやデータを含むプライマリTeradataシステムをコピーする。
  • オンデマンド分析とレポート作成のために、プライマリTeradataシステムをクラウドベースのインスタンスにコピーする。
  • 初期ディクショナリのみをコピーする。

前提条件

次の前提条件は、ARCおよびDSAに適用されます。
  • ソースとターゲットの両方のシステムは、Teradata Database 14.10以降でなければなりません。
  • Teradataソース システムのバージョンは、Teradataターゲット システムのバージョン以降にすることはできません。例えば、ソース システムが16.20の場合、ターゲット システムは16.20以降である必要があります。
  • ターゲット システムにユーザー データが含まれていてはなりません。
  • ターゲット システムの場合は、dbcログオンのみを有効にします。

次のセクションの手順に従って、dbcログオンを有効にします。