この機能は、TASMを使用するシステムでのみ利用可能です。
重要なワークロードは、多くの場合、パフォーマンス目標を示す目標サービス レベルを伴います。これは戦術的ワークロードに特に当てはまります。TASMでは、ビジネス ニーズに合わせてワークロードに関する目標を設定できます。
目標サービス レベルは、次の測定基準のいずれかを使用して測定できます。
- 応答時間
- 応答時間の目標(2秒または時間の99%未満など)を満たしている完了したリクエストの割合
- スループット
- 1時間あたりの完了リクエスト数(1時間あたり1,000件のリクエストなど)
目標サービス レベルにより、SLG応答時間やSLGスループットのワークロード イベントを介してシステム ヘルスの状態をトリガーできます。また、DBQLogTbl.ResponseTimeMetを使用するなど、レポートで目標サービス レベルを利用することもできます。
目標サービス レベルは、戦術的ワークロードとSLG層ワークロードに最も適しています。