TIWMを使用するシステムでは1つの仮想パーティションのみを利用できます。
優先順位階層では、管理者が操作できる最初のレベルは仮想パーティションです。仮想パーティションは、ワークロードのコレクションを表わします。デフォルトでは仮想パーティションは1つですが、10個まで定義できます。1つの仮想パーティションでほとんどのシステムのニーズに対応可能であり、出発点としても適切です。複数の仮想パーティションは、独立性を維持する必要がある個別の事業単位や地理的な組織をサポートするプラットフォーム向けです。
各仮想パーティションで、仮想パーティション内のワークロード配置のために戦術的層、SLG層、およびタイムシェア層が提供されます。
すべての仮想パーティションにまたがるシステム ヘルスの状態および計画済の環境のセットがあります。ワークロードのみが、異なる仮想パーティションに配置されます。