Teradata Unityの高可用性機能を活用することで、複数のシステムにわたるデータ ラボの高可用性を実現できます。この機能を使用すると、アクティブなUnityクラスタによってサービスされているTeradataシステムのいずれかが利用できない場合でも、データ ラボへのアクセスが途切れません。
データ ラボの高可用性には、UnityとViewpointの両方を使用する必要があります。ユーザーがデータ ラボ ポートレットからUnityシステムに接続すると、すべてのラボ グループとラボがUnityクラスタによって作成され、Unityによって管理されるTeradataシステムで利用可能になります。
既存データ ラボの高可用性を実現するには、ラボと合わせてTeradataシステムのソースから、Unityクラスタで管理されている他のすべてのシステムにデータを移行し、移行されたデータ ラボ オブジェクトを含むディクショナリを展開する必要があります。高可用性のためのデータ ラボの構成については、<Teradata® Teradata Viewpointインストール、構成、アップ グレード ガイド、ユーザー用、B035-2207>を参照してください。