SQL文またはSQL文のブロックの暗号化をオンまたはオフに設定します。
SET ENCRYPTION ONを使用すると、その後に実行されるネットワーク全体のすべての埋め込みSQL文のデータが暗号化されます。
SET ENCRYPTION OFFを実行するまで、暗号化が続行されます。
ANSI準拠
SET ENCRYPTIONは、ANSI/ISO SQL:2011規格に対するTeradataの拡張機能です。
必要な権限
なし。
呼び出し
実行可能形式。
埋め込みSQLのみ。
構文
SET ENCRYPTION { ON | OFF }
使用上の注意
- CLIv2ではワークステーション プラットフォーム用のデータ暗号化がサポートされているため、SET ENCRYPTIONはワークステーション プラットフォーム用のCおよびCOBOLプリプロセッサでサポートされます。
- SET ENCRYPTIONはすべてのメインフレーム プリプロセッサでサポートされません。すべてのメインフレーム プリプロセッサは、SET ENCRYPTION文に対してコンパイル エラー メッセージを生成します。
- データ暗号化をサポートしないDBSサーバーを使ってアプリケーションを実行した場合、暗号化を要求したすべての埋め込みSQL文に対して、pp2は戻りコードを500に設定します。SQLCODEを確認して、PPRTEXTを使ってエラー メッセージを表示してください。