使用上の注意 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1092
Product Category
Software
Teradata Vantage

同じログインIDでデータベースにログオンしているセッションの集合である現在のセッション プールに関する情報は、DISPLAY POOLコマンドの入力によってアクセスできます。DISPLAY POOLの詳細については、<Teradata® TDPリファレンス、B035-2416>を参照してください。

LogonSource

LogonSource列の代替列(利用可能な場合)を使用することを推奨します。LogonSourceで推奨される列の詳細については、LogonSource列フィールドおよび例を参照してください。

ClientConfCipherSuiteおよびUnityConfCipherSuite

機密性の暗号スイートを表すASCII文字列。現在、これはTLS暗号スイートです(例: "TLS_AES_256_GCM_SHA384")。

ClientConfVersionおよびUnityConfVersion

機密性のバージョン番号を表すASCII文字列。現在、これはTLSバージョン番号です(例: "TLS 1.2")。

ClientConfType の可能値

説明
C TLSが暗号化に使用されています。クライアントは認証局チェーンを検証しましたが、Subject-Alternative-NameとCommon-Nameを無視しました。
E 暗号化に使用されるTDGSS。アプリケーションには、セッション中にこれを変更するオプションがありません。
F TLSが試行されましたが失敗しました。ENCRYPTDATAが指定されているため、フォールバックとして、暗号化にTDGSSが使用されます。
H TLSが試行されましたが失敗しました。ENCRYPTDATAが指定されていないため、フォールバックとして、暗号化されていない状態に移行します。
O TDGSSを使用して暗号化されているか、暗号化されていない場合があります。アプリケーションには、いつでもこれを変更するオプションがあります。ドライバ(ODBC、JDBCなど)はセッション内で暗号化のオンとオフを切り替えないため、これはCLIv2アプリケーションでのみ可能です。
R TLSが暗号化に使用されています。サーバー証明書は無視されました。クライアントはサーバーのIDを検証しませんでした。
U 暗号化されていません。アプリケーションには、セッション中にこれを変更するオプションがありません。
V TLSが暗号化に使用されています。クライアントは、認証局チェーンとSubject-Alternative-NameまたはCommon-Nameを検証しました。

ClientConnectionTypeの可能値

説明
1 クライアントがゲートウェイ経由でTCP/IPを使用して接続している。
2 クライアントがメインフレーム接続ホストを経由してメインフレームから接続している。

CurrentCollationの可能値

説明
A ASCII
E EBCDIC
H Host
M Multinational
C CharSet_Coll
J JIS_Coll

DirUserNetConfidentiality、UnityNetConfidentiality、EffectiveSessionNetConfの可能値

これらの列がIまたはCに設定されている場合は、必要な保護のレベルを示します。

説明
I 保全性のために必要な保護のレベルを示します。これは、セキュリティ ポリシーに使用するLDAPディレクトリ内のルックアップによって取得されます。レベルは、デフォルト(D)、低(L)、中(M)、および高(H)です。
C 機密性のために必要な保護のレベルを示します。これは、セキュリティ ポリシーに使用するLDAPディレクトリ内のルックアップによって取得されます。レベルは、デフォルト(D)、低(L)、中(M)、および高(H)です。

ExpiredPasswordの可能値

説明
Y Yes(セッション制御の手続きにより設定される)
N No(ユーザーに新しいパスワードが割り当てられるときにパーサーにより設定される)

LogonRedriveの可能値

説明
' ' 関与しない
MEMORY NON-FALLBACK RESPONSES メモリ ベースの再ドライブへの関与
NULLまたは空白 セッションは再ドライブに関与せず、データベースの再始動はアプリケーションおよびユーザーに透過的ではない。

LoadingOpの可能値

説明
T セッションの負荷分離が有効になります。これがセッションのデフォルトの設定です。
F セッションの負荷分離が無効になります。

Partitionの可能値

説明
7 コンソール ユーティリティのパーティション番号
8 DBCコンソール プロシージャがホスト ユーティリティによって開始されるパーティション
9 ファイル システムのパーティション番号
10 ゲートウェイのパーティション番号
11 ワーカー タスクのパーティション番号
12 セッション制御のパーティション番号
13 ディスパッチャのパーティション番号
14 パーサーのパーティション番号
15 スタートアップのパーティション番号
17 リソース サンプリング サブシステム(RSS)スタートアップのパーティション番号
18 分散データベース ファイル(DDF)サーバーのパーティション番号
19 リレー サービス ゲートウェイ(RSG)パーティション番号
47 レプリケーション ゲートウェイrsgdbsmainパーティション番号

ProxyLogonの可能値

説明
T ユーザーがTD2を使用し別のUnity管理Vantageシステムによって正常にログオンしている場合、ProxyLogon列はUnityが既存の信頼証明を使用してそのユーザーをTD2セッションにログオンしたかどうかを示します。これが行なわれた場合、ProxyLogonはTに設定されます。
F Falseは、TD2セッションが有効なパスワードを使用してログオンしたか、またはログオンを試みたことを示します。

ServerConfTypeの可能値

説明
E 暗号化に使用されるTDGSS。ポリシーによって強制されるか、クライアントによってアサートされます。
O TDGSSを使用して暗号化されている可能性があります。または、クライアントのアサートに従うか、判別できないことが原因で暗号化されていない可能性があります。
T TLSが暗号化に使用されています。
U クライアント インターフェイスによってアサートされ、暗号化されていない。

ServerUnityConfTypeの可能値

説明
E 暗号化に使用されるTDGSS。ポリシーによって強制されるか、Unityによってアサートされます。
O TDGSSを使用して暗号化されているか、暗号化されていない場合があります。ゲートウェイでは判別できません。
T TLSが暗号化に使用されています。
U Unityのアサートに従い、暗号化されていません。

TTGranularityの可能値

説明
LOGICALROW 行は、AMPによって行が処理された時刻でタイムスタンプが設定されます。
REQUEST 行は、リクエストが実行された時刻でタイムスタンプが設定されます。
TRANSACTION 行は、テンポラル テーブルに対して最初にロックされていない参照を実行したときの時刻、またはトランザクションでビルトイン関数TEMPORAL_TIMESTAMPに最初にアクセスしたときの時刻にタイムスタンプが設定されます。

UnicodePassThroughの可能値

説明
S UNICODE PASS THROUGHセッション属性が有効。
F UNICODE PASS THROUGHセッション属性が無効。

UnityConfTypeの可能値

説明
E 暗号化に使用されるTDGSS。
F TLSが試行されましたが、ハンドシェイクが失敗しました。フォールバックとして、暗号化にTDGSSを使用することを試行します。それ以外の点では「E」と同等です。
T TLSが暗号化に使用されています。
U 暗号化されていません。