その他の注意 - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporterリファレンス - 17.20

Product
Parallel Transporter
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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B035-2436
Product Category
Teradata Tools and Utilities
  • 1つのSQL Inserterオペレータ ジョブで、データベースの1つの表またはビューをロードできます。
  • ターゲット テーブルがすでに存在している必要があります。
  • データは、空またはデータが登録されているテーブルにロードできます。
  • サポートされるのは、Teradata SQLのINSERT文だけです。他のTeradata SQL文はいずれもサポートされません。
  • Teradata SQLのINSERT文は、1つのSQL Inserterオペレータ ジョブについて1つ許可されます。 複数のステートメントは許可されません。
  • DMLグループは、1つのSQL Inserterオペレータ ジョブについて1つ許可されます。 複数のDMLグループは許可されません。
  • SQL Inserterオペレータでは、ロード ジョブ全体を単一の明示的なトランザクションとして扱います。 挿入操作中にエラーが検出された場合、SQL Inserterオペレータではその時点までに挿入されたデータのすべての行を取り消して(バックアウトして)、ジョブが終了します。
  • ターゲット テーブルは、ジョブがエラーなしで完了するまでロールバックできません。
  • 行ハッシュ レベルのロックがジョブの実行中に使用されます。 ジョブではターゲット テーブルをロックしません。
  • SQL Inserterオペレータは複数のインスタンスをサポートでき、各インスタンスは属性MaxSessionsに指定されている値に基づいて1つ以上のセッションにログオンできます。
    • 複数のセッションが使用されていて、プライマリ インデックス値が重複したデータがある場合は、データベース デッドロック2631エラーが発生する可能性があります。このエラーを回避するには、TPT SQL挿入オペレータで複数のセッションを使用しないようにします。
    • 複数のセッションが使用されていて、データがデータベース上の同じ行レベル ロックにアクセスすると、ジョブがハングする可能性があります。ハングを回避するには、TPT SQL挿入オペレータで複数のセッションを使用せずに、1つのセッションのみを使用するようにします。
  • SQL Inserterオペレータには、データベースのロード スロットは必要ありません。