BTEQは、コマンド ライン インターフェース ユーティリティです。グラフィカル コントロールやメニュー駆動型コントロールは提供されません。ユーザーは、テキストベースの命令入力を対話的に、またはバッチ モード スクリプトを使用して指定する必要があります。呼び出すには、コマンド"BTEQ"を実行する必要があります。
例えば、Windows BTEQを対話式に実行するには、システム プロンプトに"BTEQ"と入力します。入力用に生成される最初の長い形式のプロンプトは、特定のBTEQのバージョンとフレーバー、BTEQセッションのプロセスID、著作権表示と提案された次のアクションを示します。
Teradata BTEQ 17.00.00.00 (64-bit) for WIN64. PID: 35920 Copyright 1984-2020 Teradata. All rights reserved. Enter your logon or BTEQ command:
BTEQの動作を制御するために、ユーザーには一連のコマンドが提供されます。ワークステーションBTEQの場合は、オプションのセットも提供されます。オプションを使用するには、呼び出し元のBTEQコマンド構文の一部として指定する必要があります。
例えば、Windows BTEQを指定してバージョン番号のみを出力し、その直後にプロセスを終了するには、-Vsコマンド ライン オプションを使用できます。
C:\>bteq -Vs
コマンドを正常に実行するには、'V'は大文字で必ず大文字で指定します。BTEQは、バージョン情報のテキストを生成し、何も表示せずに終了することで応答します。
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