パブリック クラウドのVantageは、次の例外を除いて、オンプレミスのVantageシステムに付属しているのと同じ機能を提供します。
- データ ブロック先読み数は15データ ブロック。
- 永久テーブルのデフォルトのPERM DBサイズは254セクター。
- 一時テーブルのデフォルトのWORK DBサイズは254セクターであり、SPOOL DBサイズと呼ばれることもある。
- 1つのトランザクションでFSGキャッシュを100%消費できる。
- 複数のハッシュ マップは、パブリック クラウドのVantageでサポートされている機能ではない。
さらに、次のメモリ内最適化の強化機能はサポートされていません。
- 2段階の列パーティション(CP)結合、外部ハッシュ結合、および部分再配置部分重複(PRPD)結合のメモリ内ハッシュ結合。
- DML文のメモリ内ハッシュ結合と一括修飾。
- 以下のための単一命令-複数データ(SIMD)データ レベル並列処理。
- 異なるデータ型(BYTEINTやINTなど)間の述語の比較
- DECIMALデータ型の比較
- 動的ハッシュ結合でのハッシュ計算
- AllRowsOneAMPメモリ内ハッシュ結合。メモリ内で最適化されたスプールが1つのAMPに複製される。
- より多くの比較演算子に対するMVC対応の一括修飾、およびランレングス(RL)圧縮とRL対応の一括修飾を備えたMVC。