Teradata FastLoadでは、データベースのTeradata FastLoad表にある宛先列のデータ型指定と一致するように、数値、文字、および日付入力データのデータ型を再定義できます。例えば、数値型データの入力フィールドの対象が文字データ型の指定されている宛先列である場合、Teradata FastLoadは、表にデータを挿入する前に入力データの指定を文字に変更できます。
指定可能なデータ変換のタイプは次のとおりです。
- 数値から数値(例: 整数から小数)
- 文字型から数値型
- 文字型から日付型
- 日付型から文字型
整数型から整数型への変換などの冗長な変換も可能であり、ゾーン10進数形式をサポートするにはそれが必要になります。ゾーン10進数形式の詳細については、Teradata Vantage™ - データベース設計, B035-1094とTeradata Vantage™ - データ型およびリテラル, B035-1143を参照してください。
データベース上のTeradata FastLoad表に入力データを挿入する前にそのデータを別の型に変換するには、DEFINEコマンドのdatatype指定を使います。
データ型とデータ変換の詳細については、Teradata Vantage™ - データ型およびリテラル, B035-1143を参照してください。