使用上の注意 - FastLoad

Teradata® FastLoad リファレンス

Product
FastLoad
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2411
Product Category
Teradata Tools and Utilities

次の表 に、ERRLIMITコマンドを使用する場合の考慮事項を記載します。

ERRLIMIT使用上の注意
対象 使用上の注意
挿入エラー数の制限 ERRLIMITコマンドは、ジョブのロード フェーズ中に最初のエラー表(errortname1)に取り込まれる挿入エラーの数の限度を指定するのに使います。検出されたエラーの数がエラー限度に達したなら、処理は終了します。

例えば、入力データにエラーが1つもないことが期待される場合、エラー限界値は1に設定します。この場合、なんらかのレコードでエラーが発生した時点でジョブは終了します。

ただし、指定されたエラー限度に達しても、現在のデータ ブロックの処理を完了するまではTeradata FastLoadは各セッションの処理を続行します。この継続処理のために、最初のエラー表に取り込まれるエラー行の合計数がERRLIMIT指定を超えることがあります。

ジョブの再始動 エラー数の限界値に達したためにジョブが終了した場合、最後のチェックポイントからジョブを再開できます。チェックポイントが取られていない場合は、最初からジョブを再開します。