パフォーマンスに関する考慮事項 - MultiLoad

Teradata® MultiLoadリファレンス - 17.20

Product
MultiLoad
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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B035-2409
Product Category
Teradata Tools and Utilities

入力行を処理している場合、Teradata MultiLoadジョブ中にクライアント処理の大部分が発生します。行をデータベースに送信するためには、入力行を一括して出力行に移動するのが最も効率的な方法です。

ただし、多くの場合は、各フィールドを評価して、フィールド データを個々に入力行から出力行に移動する必要があります。ただし、次の点に注意してください。各フィールドを評価したり、各フィールドを個々に移動したりする必要がある場合には必ず、パフォーマンスが影響を受けます。

以下のシナリオの場合、入力行から出力行に個々のフィールド データを移動する必要があります。
  • FIELD文のDROP構文
  • FILLERフィールド
  • 連結フィールド
  • 複雑なレイアウト(最初のフィールドは可変長フィールド、フィールド位置の再定義)

可変長フィールド、レイアウト内のNULLIF、およびAPPLY WHERE句では、さらにCPUの消費が必要となる場合もあります。