次の表 には入力データ ソースにアクセスするためにTeradata MultiLoadが使用するデータ セット/ファイルや入出力デバイスを示します。
データ セット/ファイルまたはデバイスの種類 | 機能 |
---|---|
構成 | Teradata MultiLoadユーティリティのデフォルト値を指定するオプション ファイル |
標準エラー | Teradata MultiLoadエラーの出力先 |
標準入力 | Teradata MultiLoadジョブを構成するTeradata MultiLoadコマンドおよびTeradata SQL文 |
標準出力 | Teradata MultiLoadの応答およびメッセージの出力先 |
対話モードでTeradata MultiLoadを実行している場合、端末のキーボードが標準入力デバイスとして機能し、ディスプレイ画面が標準出力/エラー デバイスとなります。バッチ モードでTeradata MultiLoadを実行する場合は、これらの機能ごとにデータセットまたはファイル名を指定します。これを行なう方法は、クライアント システムの構成によって様々です。
- ワークステーション接続クライアント システムの場合は、ユーティリティの起動時に推奨されるアプローチである標準リダイレクト メカニズム( infilenameおよびoutfilename)を使用して、各Teradata MultiLoadスクリプト ファイルを指定する。Teradata MultiLoadスクリプト ファイルは、ユーティリティの起動時にTeradata MultiLoadに渡すこともできます。
- メインフレーム接続クライアント システムの場合は、ユーティリティを起動する前に、標準z/OS JCL制御文(DD)を使用してTeradata MultiLoadデータセットまたはファイルを割り当ておよび作成する。