チェックポイント - MultiLoad

Teradata® MultiLoadリファレンス - 17.20

Product
MultiLoad
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
dita:mapPath
ja-JP/xyn1641281670262.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/kju1619195148891.ditaval
dita:id
B035-2409
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata Multiloadでは、チェックポイントの使用がサポートされています。チェックポイントは、Teradata Multiloadのデータ転送操作中に、一定の間隔で再起動ログ テーブルに書き込まれる項目です。Teradata Multiloadジョブの実行中に処理が停止した場合、停止位置に最も近いチェックポイントからジョブを再始動します。

例えば、表に含まれる1,000,000のレコードをロードするにあたり、50,000レコードごとにチェックポイントを指定したと仮定します。Teradata Multiloadは、50,000の倍数個のレコードが正常にデータベースに送信されるたびに一時停止し、再起動ログ テーブルにエントリをポストします。

60,000レコードのロード後にジョブが停止した場合、停止位置に最も近いチェックポイントの直後のレコード(50,001個目のレコード)からジョブを再始動します。

BEGIN MLOADコマンドでチェックポイント値を指定すると、チェックポイント機能が有効になります。詳細については、BEGIN MLOADおよびBEGIN DELETE MLOADを参照してください。