目的
繰り返される非パラメータ化リクエストを処理する場合に、Teradata Databaseがリテラルの動的パラメータ化(DPL)を使用するかどうかを指定します。
フィールド グループ
一般
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
TRUE | Teradata Databaseは、WHERE句とON句のリテラル値のみが異なる類似している非パラメータ化クエリーに対して、汎用クエリー実行プランを生成して再使用しようとします。 |
FALSE | Teradata Databaseは、WHERE句とON句のリテラル値のみが異なる非パラメータ化クエリーに対して、汎用クエリー実行プランを再使用しません。 |
デフォルト
FALSE
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
- 動的パラメータ化が有効になっており、対象の非パラメータ化リクエストがWHERE句とON句の述部で使用される対象のリテラル値のみで異なる場合、パーサーのDPLロジックは、これらのリテラルを自動的にパラメータ化します。これにより、パーサーがこのようなクエリーに対してキャッシュ化された汎用実行プランを再使用できるようになり、処理速度が向上します。
- この種の処理の恩恵を受けるような非パラメータ化リクエストが複数ある場合は、この機能を有効にすることを推奨します。DPLは、類似しているデータベース リクエストの数に比例してデータベース クエリーのパフォーマンスを向上させることができます。
関連トピック
詳細情報 | 参照先 |
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トランザクション処理と最適化におけるリテラル値の動的パラメータ化 | Teradata Vantage™- SQLリクエストおよびトランザクション処理、B035-1142 |