TDCH-TPTインターフェースの制限 - Parallel Transporter
Teradata® Parallel Transporter リファレンス
- Product
- Parallel Transporter
- Release Number
- 16.20
- Published
- 2018年10月
- ft:locale
- ja-JP
- ft:lastEdition
- 2019-02-12
- dita:mapPath
- ja-JP/whl1527114222314.ditamap
- dita:ditavalPath
- ja-JP/whl1527114222314.ditaval
- dita:id
- B035-2436
- Product Category
- Teradata Tools and Utilities
- TDCH-TPTインターフェースを利用するには、TPTを実行しているノードにHadoopクライアントJARをインストールしておく必要があります。これは、DataConnectorオペレータがHadoop CLIの呼び出しを介してMapReduceジョブを起動できる必要があるからです。
- TDCH-TPTインターフェースをサポートしているプラットフォームは、Linuxのみです。
- DataConnectorオペレータは、Hadoopのファイルとテーブルの読み取りと書き込みでTDCHに依存しているため、従来のDataConnectorオペレータ属性の多くはTDCH-TPTインターフェースでサポートされません。 例えば、DataConnector Producerを使用する場合、FileName属性よりもTDCH固有のHadoopSourcePaths属性が優先されます。 それと同様に、Format属性よりもTDCH固有のHadoopFileFormat属性が優先されます。 TDCH固有のHadoop属性とともにサポートされない属性がサブミットされた場合、TPTジョブは失敗します。
- TDCHのバッチ処理の性質上、DataConnectorオペレータのアクティブ データ ウェアハウス機能の多くは、TDCH-TPTインターフェースを使用する場合にサポートされません。 例えば、MapReduceジョブはデータを順不同で処理するため、TDCH-TPTインターフェースを利用する場合は、DataConnectorのチェックポイント/再始動機能が使用できません。 同様に、TDCHジョブは引数として単一のファイルまたはテーブルの名前を必要とするため、TDCH-TPTインターフェースを利用する場合は、DataConnectorオペレータのディレクトリ スキャン機能が使用できません。 TDCH-TPTインターフェースとともにサポートされていない機能が利用された場合、TPTジョブは失敗します。
- TDCH-TPTインターフェースを使用してHadoopのファイルとテーブルを処理する場合、複数インスタンスのDataConnectorオペレータはサポートされていません。 複数インスタンスのDataConnectorが定義されている場合、TPTジョブは失敗します。