HP-UXクライアント システムの通知出口ルーチンの場合、ソース ファイルを共有オブジェクト モジュールにコンパイルおよびリンクするには次の構文を使用します。
コンパイルの構文
リンク構文
使用場所:
| 構文要素 | 説明 |
|---|---|
| -Aa | コンパイラをANSI規格に準拠できるようにするコンパイラ オプション。 |
| -b | 共有オブジェクト ファイルを生成するリンカー オプション。 |
| -c | コンパイルのみのオプション(リンクしません)。 |
| cc | ネイティブUNIX Cコンパイラを起動するプログラムを呼び出します。 |
| -D_HPUX_SOURCE | ANSI規格では定義されていないが、HPUXオペレーティング システムで提供されているマクロおよびtypedefsにコンパイラがアクセスできるようにする記号。 |
| ld | ネイティブUNIXリンカーを起動するプログラムを呼び出します。 |
| objectfile | shared-object-nameを生成するためにコンパイラが生成しリンカーが使用するファイル。 |
| -o | リンカーに切り替えます。 |
| shared-object-name | 共有オブジェクト ファイルの名前。 shared-object-nameには、任意の有効なUNIXファイル名を使用できます。 この名前は、ジョブ スクリプトのオペレータ定義セクションで提供されたNotifyExit属性値で指定します。 通知出口ルーチン用の共有オブジェクト モジュールを作成しているときに、通知出口ルーチンが外部ライブラリからの関数を使用する場合、そのライブラリを通知出口ルーチンに静的にリンクして、Teradata PTが外部リファレンスを意味解釈できるようにする必要があります。
|
| +z | すべての通知出口ルーチンの位置独立コードを生成するコンパイラ オプション。 |
| sourcefile | 通知出口ルーチン用のソース ファイルのUNIXファイル名。 |
| +ul | ネイティブ以外に配置されたデータへのポインタのアクセスを許可するコンパイラ オプション。 |