他のSQL型からXML型にキャストすると、それに最も近いXMLスキーマ プリミティブ型のXML値が作成されます。例えば、VARCHAR/CLOBの場合はxs:string、DATEの場合はxs:dateになります。
XML型からSQL型にキャストを実行する場合は、XMLインスタンスの文字列値がターゲット データ型と互換性のあるものでなければなりません。例えば、xs:date値をSQL DATE型にキャストする場合です。
XML型からのキャストやその逆方向のキャストは、以下のデータ型においてサポートされています。
|
|
ラージ オブジェクト型(CLOBとBLOB)からXML型にキャストする場合、正常にキャストできるのは64KB以下のサイズの値のみという制限があります。
XML型からVARCHARまたはCLOBへのキャストでは、UNICODE文字セットのみがターゲット データ型でサポートされます。
XML型にキャストする場合、結果のXMLデータ型がLOB型または非LOB型に該当するようにインライン長を指定できます。