次の表 に、Teradata MultiLoadとINMODまたは通知出口ルーチンとの間で通信するための、プログラミング言語ごとの構造の定義を示します。
ルーチンを記述する言語... | 各パラメータのプログラミング構造... |
---|---|
アセンブラ | 第1パラメータ:RRECORD DSECT
RTNCODE DS F
RLENGTH DS F
RBODY DS CLxxxxx
RBODYに指定する本文の長さxxxxxは次のようになります。
第2パラメータ: IPARM DSECT RSEQ DS F PLEN DS H PBODY DS CL100 |
C | 第1パラメータ:struct {
int Status;
int RecordLength;
char buffer[xxxxx];
}
char bufferに指定にするバッファの長さxxxxxは次のようになります。
第2パラメータ: struct { int seqnum; char parm[80]; } |
COBOL | 第1パラメータ:01 INMOD-RECORD.
03 RETURN-CODE PIC S9(9) COMP.
03 RECORD-LENGTH PIC 9(9) COMP.
03 RECORD-BODY PIC X(xxxxx)
RECORD-BODY指定では、本文長xxxxxは次のように指定されます。
第2パラメータ: 01 PARM-STRUCT. 03 SEQ-NUM PIC 9(9) COMP. 03 PARM-LEN PIC 9(4) COMP. 03 PARM-BODY PIC X(80). |
PL/I | 第1パラメータ:DCL 1 PARMLIST,
10 STATUS FIXED BINARY(31,0)
10 RLENGTH FIXED BINARY(31,0)
10 REC CHAR(xxxxx)
REC CHARに指定する長さxxxxxは次のようになります。
第2パラメータ: DCL 1 PARMLIST, 10 SEQNUM FIXED BINARY(31,0) 10 PLENGTH FIXED BINARY(15,0) 10 PBODY CHAR(80) |
各構造において、データ フィールドの左から右への順序が、Teradata MultiLoadのLAYOUTコマンドとそれに続くFIELDコマンド、FILLERコマンド、およびTABLEコマンドで指定されたフィールド名の順序に対応するように、レコードを構成しなければなりません。
次の表 に、通知出口ルーチンのエントリ ポイントを示します。
ルーチン言語 | 入口点 |
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z/OSプラットフォーム上のIBM C | _dynamn |
C(UNIXおよびWindowsプラットフォーム) | _dynamn |
z/VMおよびz/OSプラットフォームでのCOBOLおよびPL/I | DYNAMN |