使用上の注意 - Parallel Data Pump

Teradata® Parallel Data Pumpリファレンス - 17.20

Product
Parallel Data Pump
Release Number
17.20
Published
2022年10月10日
Language
日本語
Last Update
2022-11-21
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B035-3021
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata TPumpがRUN FILEコマンドを実行した後は、LOGOFFコマンドまたはファイルの終わり条件のいずれかに達するまで、指定されたソースから後続のコマンドやDML文が読み取られます。ファイルの終了が検出されると、Teradata TPumpは自動的に、直前にアクティブだったソース(またはRUNがネストされている場合は直前のRUNソース)からコマンドとDML文の読み取りを再開します。z/OSの場合のソースはSYSIN、UNIX OSの場合のソースはstdin (通常またはリダイレクトされたもの)です。SYSIN/stdinは、ユーザー提供の呼び出しパラメータを処理した後も、活動状態の入力ソースとして残ります。

fileidでファイルの終わり条件に出合った場合、PARM文字列にはコマンドや文がそれ以上ないため、SYSIN/stdinが読み取られます。

RUNコマンドで指定されたソースは、最大で16レベルまでのネストしたRUN FILEコマンドを持つことができます。

UNIXシステムでは、アスタリスク(*)をfileid指定として使用して、システム コンソール/標準入力(stdin)デバイスを指定できます。システム コンソールは、次のいずれかです。
  • 対話モードのキーボード

    または

  • バッチ モードの標準入力デバイス