Teradata TPumpがRUN FILEコマンドを実行した後は、LOGOFFコマンドまたはファイルの終わり条件のいずれかに達するまで、指定されたソースから後続のコマンドやDML文が読み取られます。ファイルの終了が検出されると、Teradata TPumpは自動的に、直前にアクティブだったソース(またはRUNがネストされている場合は直前のRUNソース)からコマンドとDML文の読み取りを再開します。z/OSの場合のソースはSYSIN、UNIX OSの場合のソースはstdin (通常またはリダイレクトされたもの)です。SYSIN/stdinは、ユーザー提供の呼び出しパラメータを処理した後も、活動状態の入力ソースとして残ります。
fileidでファイルの終わり条件に出合った場合、PARM文字列にはコマンドや文がそれ以上ないため、SYSIN/stdinが読み取られます。
RUNコマンドで指定されたソースは、最大で16レベルまでのネストしたRUN FILEコマンドを持つことができます。
UNIXシステムでは、アスタリスク(*)をfileid指定として使用して、システム コンソール/標準入力(stdin)デバイスを指定できます。システム コンソールは、次のいずれかです。
- 対話モードのキーボード
または
- バッチ モードの標準入力デバイス