Teradata TPumpでは、入力データの数値、文字、日付のデータ型指定を再定義して、データベースのTeradata TPumpテーブル内の宛先列の型指定に一致させることができます。
例えば、数値データ型の入力フィールドのターゲットが文字データ型指定の列である場合、Teradata TPumpでは、入力データをテーブルに挿入する前にデータの指定を文字型に変更することができます。
Teradata TPumpのFIELDコマンドのdatadesc指定を使用すれば、入力データをデータベース上のテーブルに挿入する前に別のデータ型に変換できます。
指定可能なデータ変換のタイプは次のとおりです。
- 数値から数値(例: 整数から小数)
- 文字型から数値型
- 文字型から日付型
- 日付型から文字型
整数から整数へのような冗長変換は、ゾーン形式のDECIMALフォーマットのサポートに欠かせない、正当な変換です。ゾーン10進数形式、データ型、およびデータ変換の詳細については、Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル, B035-1143を参照してください。