ルールセットに関する考慮事項 - Teradata Vantage NewSQL Engine - Teradata Workload Management

Teradata Vantage™ ワークロード管理 ユーザー ガイド

Product
Teradata Vantage NewSQL Engine
Teradata Workload Management
Release Number
16.20
Published
2019年 3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-30
dita:mapPath
ja-JP/ogh1529719626326.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ogh1529719626326.ditaval
dita:id
B035-1197
Product Category
Software
Teradata Vantage

通常の動作手順では、サイトは1つのルールセットに基づくことが推奨されます。ただし、特定の時間帯や特定の日、または外部の条件やシステム全体のイベントによってシステム パフォーマンスが低下する状況に応じてTASMでリソースを割り当てる方法を定義するためのさまざまな状態を作成できます。特定の状態から別の状態に移行すると、計画済みまたは計画外の状況により、ワークロード管理の設定が自動的に変更されます。一度に1つのルール セットの1つの状態のみを有効にすることができます。状態の詳細については、状態およびイベントの概要を参照してください。

ルールセット内で、各ルール(具体的には、セッション コントロール、フィルタ、システム スロットル、またはワークロード定義)は固定属性と作業値に分けられます。システムの状態が変化しても固定属性は変化しませんが、ルールの作業値は特定の状態や計画済の環境のニーズに合わせて変化することがあります。