SLG応答時間 - Teradata Vantage NewSQL Engine - Teradata Workload Management

Teradata Vantage™ ワークロード管理 ユーザー ガイド

Product
Teradata Vantage NewSQL Engine
Teradata Workload Management
Release Number
16.20
Published
2019年 3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-30
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B035-1197
Product Category
Software
Teradata Vantage

DBAはSLGを使用して、ワークロードがどのくらい良好に実行されているかや、ワークロードのパフォーマンスの傾向を識別します。ほとんどのSLGは、達成率の応答時間に基づいています(時間の90%を2秒未満で行なうなど)。SLGがスループット(完了)に基づいてる場合もあります(時間あたり100リクエスト以上など)。DBAは、将来的にSLGの目標を達成できるように、未達成のSLGを調査し、問題を解決できます。ワークロード イベントSLG応答時間は、未達成のSLGを検出します。

問題が1つのワークロードにのみ存在するのか、共通する一連のワークロードに存在するのか、またはすべてのワークロードに存在するのかを区別すると有用です。個別のSLGによる未達成または共通する一連のワークロードによる未達成は、DBAがTASMを使用してリソース消費量を調整することにより解決できる問題を示しています。ほとんどのワークロードがSLGを達成しない場合は、TASM制御で解決できない容量の問題を示唆しています。