Data MoverサーバーでDSCを実行する場合のフェールオーバーの構成 - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover インストール、構成、およびアップグレード ガイドユーザー用

Product
Teradata Data Mover
Release Number
16.20
Published
2021年11月
Language
日本語
Last Update
2021-12-02
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ja-JP/pgy1512683352051.ditamap
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ja-JP/stp1591127384938.ditaval
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B035-4102
Product Category
Analytical Ecosystem
Data MoverサーバーでDSAを実行する場合は、次のフェールオーバー構成手順を参照してください。これは、Data Mover16.20以降を使用するシステムにのみ適用されます。
  1. アクティブなモニターを停止します。
    /opt/teradata/client/nn.nn/datamover/failover/dmcluster stopmonitor
  2. スタンバイ ホストでTeradata ActiveMQおよびDSCを起動します。
    /etc/init.d/tdactivemq start
    /etc/init.d/dsc start
  3. BAR NC ClientHandlerソフトウェアがインストールされたソースおよびターゲットTPAノードの場合:
    1. /etc/opt/teradata/dsa/clienthandler.propertiesを編集し、次の例のようにbroker.listにData Moverホストを追加します。
      broker.list=153.64.24.162:61616,153.64.24.164:61616
      アップグレードする場合は、アップグレード中に作成され保存されたclienthandler.properitesファイルを参照してください。
    2. ClientHandlerを再起動します。
      /etc/init.d/clienthandler restart
    3. BAR NC論理ネットマスクを設定します
  4. ソースまたはターゲットTeradataシステムのバージョンが16.00以降の場合は、スタンバイData Moverサーバーからdsa_configsysを実行してシステムを登録し、DSMAINを再起動します。
    データベースのバージョンが16.00未満の場合は、スタンバイDSCを事前に構成できません。スタンバイDSCへのフェールオーバー後にdsa_configsysを実行し、スタンバイDSCをアクティブDSCとして昇格させる必要があります。またDSMainを再起動する必要がありますが、これはdsa_configsysにより実行できます。
  5. DSCとスタンバイ ホスト上のtdactivemqを停止します。
    /etc/init.d/dsc stop
    /etc/init.d/tdactivemq stop
  6. アクティブ モニターを開始します。
  7. dmcluster statusを実行し、DSCとDSA RESTコンポーネントがアクティブData Moverサーバー上でRUNNINGとしてマークされ、DSCとDSA RESTコンポーネントがスタンバイData Moverサーバー上でSTOPPEDとしてマークされていることを確認します。
    フェールオーバーが発生すると、Data Moverフェールオーバー モニターはスタンバイ サーバーに自動でフェールオーバーします。Teradata Database 16.00より前のバージョンでData MoverによりDSAの使用を有効にするには、新しいアクティブData Moverサーバー上でdsa_configsysを実行します。ソース データベースまたはターゲット データベースのバージョンが16.00以降の場合は、dsa_configsysを実行する必要はありません。