ODBC APIへの準拠 - ODBC Driver for Teradata

ODBC Driver for Teradata® ユーザー ガイド

Product
ODBC Driver for Teradata
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2526
Product Category
Teradata Tools and Utilities
バージョン16.20以降のドライバについて、ODBC Driver for Teradataでは以下の関数は別のODBC API準拠レベルに従っています。
  • ステートメントの影響を受ける行がない場合のSQLExecuteおよびSQLExecDirect。

    バージョン16.10以前のドライバでは、ステートメントが影響を与える行が0個である場合、ODBC Driver for TeradataSQL_SUCCESSを返していました。

    バージョン16.20以降は、ステートメントが影響を与える行が0個である場合、ODBC Driver for Teradataは、ODBC 2.xの使用時にはSQL_SUCCESSを返し、ODBC 3.xの使用時にはSQL_NO_DATAを返します。

    詳細については、ODBCプログラマ リファレンスの「SQL_NO_DATA」を参照してください。

  • 空のステートメントが渡された場合のSQLPrepare、SQLExecute、およびSQLExecDirect。

    バージョン16.10以前のドライバでは、SQLPrepare、SQLExecute、またはSQLExecDirectに空のSQL文が渡された場合、ODBC Driver for TeradataSQL_SUCCESSを返していました。

    バージョン16.20以降は、SQLPrepare、SQLExecute、またはSQLExecDirectに空のSQL文が渡された場合、ODBC Driver for Teradataは、SQLState 42000とともにSQL_ERRORを返します。