入力引数と出力引数の規則 - ODBC Driver for Teradata

ODBC Driver for Teradata® ユーザー ガイド

Product
ODBC Driver for Teradata
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/wxs1608578396899.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wxs1608578396899.ditaval
dita:id
B035-2526
Product Category
Teradata Tools and Utilities
ODBCでSQL CALL文とともに送信される入力引数と出力引数には、以下のルールが適用されます。
  • IN引数またはINOUT引数は、疑問符(入力プレースホルダーとして"?"を使用)または値式である必要があり、次の条件を満たしている必要があります。
    引数 条件
    値式 識別子の先頭にコロンを付けることはできません。定数式でなければなりません。

    式の値は、呼び出されたストアド プロシージャで対応するパラメータの入力値として扱われます。

    NULL値式を指定すると、対応するパラメータをNULLに初期化できます。

    ? ストアド プロシージャを呼び出す前にODBC固有の呼び出しを使用し、呼び出すプロシージャで対応するINパラメータかINOUTパラメータの値を設定する必要があります。
  • OUT引数は、OUT call placeholderまたは"?"文字である必要があります。プレースホルダーは、Teradataのデータ定義およびデータベースでサポートされているFORMAT句、TITLE句、およびNAMED句で構成することができます。引数が"?"文字である場合は、呼び出されるプロシージャの対応するOUTパラメータの値を、ストアド プロシージャを呼び出す前にODBC固有の呼び出しを使用して設定する必要があります。

CALL文に関する他のルールと詳細、およびストアド プロシージャのパラメータの使用方法については、Teradata Vantage™ - SQLストアド プロシージャおよび埋め込みSQL, B035-1148を参照してください。