エラー表の主な目的は、データの取得段階においてデータベースがデータの再配置を試行している間に発生したエラーについての情報を格納することです。データベースが有効な基本索引を構築できない場合には、アプリケーション フェーズのエラーがこの表にいくつか格納されることもあります。
次の表 に、取得エラー表の定義を示します。列項目は一意の基本索引を構成しています。
列 | データ型 | 定義 |
---|---|---|
ImportSeq | byteint | エラーが起きたIMPORTコマンドに割り当てられる順序番号。 |
DMLSeq | byteint | エラーが起きたDMLコマンドに割り当てられる順序番号。 |
SMTSeq | byteint | このエラーが起きた時に実行されていたDMLコマンド中のDML文の順序番号。 |
ApplySeq | byteint | エラーが起きた時に実行されていたIMPORTコマンド内のAPPLY句の順序番号。 |
SourceSeq | 整数 | エラーが起きた時にDBCが構築していたクライアント ファイル内のデータ行番号。 |
DataSeq | byteint | レコードのある場所のデータ ソース。 |
ErrorCode | char(255) | エラーに対応するデータベース コード。 |
ErrorMsg | char | エラー コードに対応するエラー メッセージ。 |
ErrorField | SMALLINT | エラーのあるフィールドの番号(判別できる場合)。 |
HostData | varbyte (63677) | エラーに関連したクライアント データの最初の63,677バイト。 |
LoadStartTime | ジョブの開始時刻。再始動の場合、LoadStartTimeは再始動の開始時刻となります。 | |
RowInsertTime | Teradata TPumpエラー表に行が挿入された時間を示します。
|