この方法の要件:
- NONTEMPORAL権限は不要です。
- transaction-time期間の開始または終了境界値でtransaction-timeテーブルが行パーティション化されている場合に使用できます。
- 既存のテーブルのnon-transaction-time列に一致する列を持つ新しいテーブルを作成します。ANSI system-time派生期間列の開始および終了境界値を保持する新しいTIMESTAMP(6) WITH TIME ZONE列を2つ追加します。この手順の目的上、列の名前はsys_startとsys_endにします。
- NONSEQUENCED INSERT ... SELECTを使用して、transaction-timeテーブルの行を新しいテーブルにコピーします。
- ALTER TABLEを使用して、SYSTEM_TIME派生期間列を作成し、同じALTER TABLE文の設定済みのsys_start列とsys_end列に属性を追加します。
ALTER TABLE new_table_name ADD PERIOD FOR SYSTEM_TIME(sys_start,sys_end) ADD sys_start TIMESTAMP(6) WITH TIME ZONE NOT NULL GENERATED ALWAYS AS ROW START add sys_end TIMESTAMP(6) WITH TIME ZONE NOT NULL GENERATED ALWAYS AS ROW END;
- transaction-timeテーブルの制約をメモします。
- transaction-timeテーブルを削除します。
- 新しいテーブルの名前を古いテーブルの名前に変更します。
- SYSTEM VERSIONINGを追加して、新しいテーブルをANSI system-timeテンポラル テーブルにします。
ALTER TABLE new_table_name ADD SYSTEM VERSIONING;
- ステップ2で削除したすべての制約を再作成します。ANSIの制約はNONSEQUENCED制約として動作することに留意してください。