既存のテンポラル テーブルの構造と内容の全部または一部をコピーして、新しいテンポラル テーブルを作成します。
system-timeテーブルをCREATE TABLE AS文のソース テーブルにすることはできません。
構文
CREATE TABLE AS文には特別な追加のテンポラル構文はありません。この構文は、非テンポラル テーブルに使用される構文と同一です。この構文については、Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144で詳細に説明しています。ただし、下記の「使用上の注意」に示した制限に注意してください。
ANSI valid-timeテーブルの使用上の注意
- 派生VALIDTIME期間定義を新しいテーブルにコピーするには、table-copyフォームCREATE TABLE target_table AS source_table (CREATE TABLE target_tableAS (subquery) ではない)を使用する必要があります。
- CREATE TABLE AS文のtable-copyフォームで新しい列名を指定する場合、valid-time派生期間列の名前を指定する必要があります。この列もソースvalid-timeテーブルからコピーされます。
- ターゲット テーブルの新しい列名を指定しても、CREATE TABLE AS文で[AS] VALIDTIME列属性を明示的に指定することはできず、また指定する必要はありません。
- WITH DATAがCREATE TABLE AS文で指定される場合、valid-time列の値がターゲット テーブルにコピーされます。
- ターゲット テーブルを列レベルまたはテーブル レベルのテンポラル制約を使用して作成できます。プライマリ キーと固有性制約を持つvalid-timeテーブルについては、データベースはシステム定義結合インデックス(SJI)を自動的に作成します。これらの制約のタイプは、WITH NO DATAオプションが使用されている場合にのみ、CREATE TABLE AS文のターゲット テーブルで定義できます。(NONSEQUENCED VALIDTIMEプライマリ キーと固有性制約は非テンポラル テーブルとして機能し、SJIではなく固有セカンダリ インデックスを作成します。)