システム時間と有効時間を単一テーブルに統合して、両方の機能を使用することができます。
- system-time次元をテーブルに追加すると、テーブルに対するすべての変更を追跡し、テーブル自体に行の永久的かつ持続的な履歴を残すことができます。
- テーブルにvalid-time次元を追加すると、各行に含まれる情報の有効日に影響する変更をテーブルに対して行なったときに、valid-time期間データを自動的に調整することができます。
システム時間と有効時間は独立した次元であるため、二重テンポラル テーブルに加えた変更はそれぞれの次元に個別に影響を与えます。テーブルに対する影響は、ANSI System-Timeテーブルの操作およびANSI Valid-Timeテーブルの操作で、system-timeテーブルおよびvalid-timeテーブルに対して個別に示されている効果が組み合わされたものになります。