使用上の注意 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ ディクショナリ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2021-03-31
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ja-JP/prb1610499325399.ditamap
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B035-1092
Product Category
Software
Teradata Vantage

DBQLXMLTblのビューは、問合わせプランと統計の利用状況情報をXML文書で格納します。以下のBEGIN QUERY LOGGINGオプションまたはREPLACE QUERY LOGGINGオプションは、QryLogXMLVビューにデータを取り込みます。

  • WITH XMLPLAN
  • WITH STATSUSAGE

HasXMLPlanData、HasStatsUsageData、HasVerboseData、およびHasDetailedStatsDataの可能値

これらの列には、YまたはNの値を指定できます。 Yを指定すると、特定のロギング[Option]に代わってXMLTextInfo列にデータが含まれます。ここで、OptionはSTATSUSAGEまたはXMLPlanを表わします。 Nを指定すると、特定のデータ(詳細な統計情報、統計の使用状況、VERBOSE EXPLAINなど)がXMLTextInfo列に格納されません。

XMLDocTypeの可能値

Teradataでは、XMLDocType列を直接使用するより、Has[Option]Dataおよび[Option]Enabled列を使用することを推奨します。ここで、Optionは、STATSUSAGEまたはXMLPlanを表わします。 これらの列に対するクエリーにより、ビットマップ値ではなくYまたはNの値を指定できます。 これらの列の詳細については、「HasXMLPlanData、HasStatsUsageData、HasVerboseData、およびHasDetailedStatsDataの可能値」(上記)または「XMLPlanEnabled、StatsUsageEnabled、VerboseEnabled、およびDetailedStatsEnabledの可能値」(下記)を参照してください。

XMLPlanEnabled、StatsUsageEnabled、VerboseEnabled、およびDetailedStatsEnabledの可能値

これらの列では、値YまたはNを指定できます。Yを指定すると、XMLTextInfoのデータがログ記録されたときに[Option]が有効になります。この場合、OptionはSTATSUSAGEまたはXMLPlanを表わします。

XMLDocTypeの可能値

XMLDocTypeは、XMLTextInfo列に格納された内容のタイプを示します。この列には、ビット位置がXMLTextInfo列に格納される関連XML文書のデータ型を示す、エンコード32ビット整数値が入ります。

この情報を表示するには、[オプション]を有効にして[オプション]列を使用する方が簡単です。これらの列に対する問合わせにより、ビットマップ値ではなくYまたはNの値を指定できます。

XML DocTypeビット マスク値は、以下のとおりです。

説明
0x0000000001 XMLPLANロギング オプションが有効だった。
0x0000000002 STATSUSAGEロギング オプションが有効だった。
0x0000010000 XMLPLANのデータが記録された。
0x0000020000 STATSUSAGEのデータが記録された。
0x000000004 VERBOSEロギング サブオプションが有効だった。
0x000000008 DETAILEDロギング サブオプションが有効だった。
0x0000040000 VERBOSEのデータが記録された。
0x0000080000 DETAILEDのデータが記録された。