DBQLXMLTblのビューは、問合わせプランと統計の利用状況情報をXML文書で格納します。以下のBEGIN QUERY LOGGINGオプションまたはREPLACE QUERY LOGGINGオプションは、QryLogXMLVビューにデータを取り込みます。
- WITH XMLPLAN
- WITH STATSUSAGE
HasXMLPlanData、HasStatsUsageData、HasVerboseData、およびHasDetailedStatsDataの可能値
これらの列には、YまたはNの値を指定できます。 Yを指定すると、特定のロギング[Option]に代わってXMLTextInfo列にデータが含まれます。ここで、OptionはSTATSUSAGEまたはXMLPlanを表わします。 Nを指定すると、特定のデータ(詳細な統計情報、統計の使用状況、VERBOSE EXPLAINなど)がXMLTextInfo列に格納されません。
XMLDocTypeの可能値
Teradataでは、XMLDocType列を直接使用するより、Has[Option]Dataおよび[Option]Enabled列を使用することを推奨します。ここで、Optionは、STATSUSAGEまたはXMLPlanを表わします。 これらの列に対するクエリーにより、ビットマップ値ではなくYまたはNの値を指定できます。 これらの列の詳細については、「HasXMLPlanData、HasStatsUsageData、HasVerboseData、およびHasDetailedStatsDataの可能値」(上記)または「XMLPlanEnabled、StatsUsageEnabled、VerboseEnabled、およびDetailedStatsEnabledの可能値」(下記)を参照してください。
XMLPlanEnabled、StatsUsageEnabled、VerboseEnabled、およびDetailedStatsEnabledの可能値
これらの列では、値YまたはNを指定できます。Yを指定すると、XMLTextInfoのデータがログ記録されたときに[Option]が有効になります。この場合、OptionはSTATSUSAGEまたはXMLPlanを表わします。
XMLDocTypeの可能値
XMLDocTypeは、XMLTextInfo列に格納された内容のタイプを示します。この列には、ビット位置がXMLTextInfo列に格納される関連XML文書のデータ型を示す、エンコード32ビット整数値が入ります。
この情報を表示するには、[オプション]を有効にして[オプション]列を使用する方が簡単です。これらの列に対する問合わせにより、ビットマップ値ではなくYまたはNの値を指定できます。
XML DocTypeビット マスク値は、以下のとおりです。
値 | 説明 |
---|---|
0x0000000001 | XMLPLANロギング オプションが有効だった。 |
0x0000000002 | STATSUSAGEロギング オプションが有効だった。 |
0x0000010000 | XMLPLANのデータが記録された。 |
0x0000020000 | STATSUSAGEのデータが記録された。 |
0x000000004 | VERBOSEロギング サブオプションが有効だった。 |
0x000000008 | DETAILEDロギング サブオプションが有効だった。 |
0x0000040000 | VERBOSEのデータが記録された。 |
0x0000080000 | DETAILEDのデータが記録された。 |